変わり目   肌色

引きこもって夜ばかり見ていたら

晴れた空が出た日には後悔が募るばかりで

繰り返さないためにも外へ出たら

僕以外の人の時計が進んで

僕の時計だけ止まっているようでした。

これだから季節は僕を置き去りにして

台風みたく過ぎ去っていくから

不安と悲しみだけを残していくんだ。

 

 

 

 

みんな正しい

僕だけ間違ってる

そう思い込んで何年経つだろう。

そりゃ日焼けした腕も

元の肌色に少しずつ戻っていくわけだ。