2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
やっぱり言葉の貯蓄だったり 心の余裕が足りていないのです。 余裕が欲しいのです、切に。
現実は少しも進んではいないのかもしれませんが、 僕の中では大きな一歩を踏み出せた気がしています。 夜に小さく響かせた自分にとっての原石を 丁寧に丁寧に研磨するためにも 悔しさの残る良い経験だったと思っているのです。 ここからが一番の勝負所な気が…
当然のように落ち葉を踏み歩いては 僕を急かすように雲の流れが切れて 星空が狭く広がっているのです。 川の流れのような速さで進む季節に 少しだけ歩幅を合わせられた気がしていますが、 まだまだ追いつけそうにはありません。
久しぶりに訪れることのできた場所で 変わらずに鳴り続けている音に 安心しながらも 以前の自分とは違うことに少し 気づいたのでした。 自暴自棄だからか、諦めがあるからか、 あのステージの上からどんな景色が見えるのか、 あのステージから景色を見てみた…
変わる喜び と 変わる悲しみ 変わらない喜び と 変わらない悲しみ どちらでもあってどちらでもない どちらかになりきれないことで 苦しくなることばかりだけど そこで悩んで苦しめるのは 誰よりも遠回りで充実した 登山のように思えます。
余裕がない自分に余裕をもたらすのは やはり音楽なのでした。 そんな単純なことすらも忘れてしまうくらい 忙殺していたのかもしれませんが ここからまたエンジンを蒸かしていけそうです。 それ以外にも 自分が続けていきたいことが何かを 明白に思い出すこと…
腰を低く据える月のことも忘れて 無力なまでに何も手につかないまま 月は山に隠れてしまったのでした。 その繰り返しと繰り返しと繰り返しで 何だかもう海に取り残された 鮭の気分なのです。
小さな一歩を踏めた気がしてます。 そして余裕がないのでしょう。 心が狭いのです。
今日もまた日常に置いてかれては 言葉も出てこないまま 日常に置いてかれようとしているのか 死んだように生きているだけなのか 水面に浮かぶ流木のようです
いろんなことに自信がありません。 ただそれだけなのです。
こんな季節には心にも潤いが必要で 今はそれが最も枯渇しております。 だから何をするにも余裕がなくて だから愚直に稚拙な言葉しか 浮かび上がらないのです。 今年はずっと考えが浅はかで 至らないことが多い気がしております。
今日も気持ちは上向きません。 西日を見ながら 川を北上しているようです。
理想や想像ってものを 第3者的なデジタルなモノが 事実を証明して突き付けてくるものには 中々に深いキズを追うものなのでしょう。 練習したら上手くなるかなと 不安が大きくありますし、 元々努力なんて苦手で仕方ありませんが 少しづつ向き合って合致点み…
単純なことで頭を悩ませて いざそれが解決しても 現実は一向に変わり映えしていなくて そこでまた四苦八苦してしまうのが 自分なのです。 時間が欲しいと嘆きたくとも そんな時間すらなく 何かやってるフリで 少しの安心と満足を得ては 何かを諦めようとして…
やはり、秋が苦手です。とても。 悲しくて悲しくて とてもやりきれません。
生き急いだ果てにあるのは 川の流れには合わせよということであって 独りだけ遡上を急ぐ鮭になっても 早くに力尽きてしまうということなのです。 いつもだったらゆっくりできていた のかもしれませんが その気持ちを押しのけるように 月日は僕を置いてきぼり…
自分の中の不安や緊張の塊だったモノが 少しだけ恥ずかしさを取り除きながらも 慎重に慎重に扱うものに変わったような気がします。 まだまだなのは重々承知しておりますが 方向性は間違っていない気がしたのです。 不幸な事故が自分にも他人にもあったりしま…
意識的なのか無意識なのか 何かのせいか自分のせいか 何もかもが早すぎるのです。 一度みんなで立ち止まって 考え直してみるのはどうでしょうか。
残暑とも言えなないタイミングの 生暖かい空気と滴る雨で 視界が霞んだようで 忘れ物をした夏に戻れたようでした。 それでも相変わらず現実は残酷で 気づけば10月も半ばを過ぎて ゆっくりセンチメンタルにも 浸らせてはくれそうにないのです。
変わらないままの彼に会うと 変わらないまま変わっているつもりの自分が どこが変わっていなくて どこがどれだけ変わったのか 確かめられる気がしたのです。 それと同時に 自分が傲慢になっていないか 緩やかな坂の上から眺めるように振り返っては ここのと…
前に進んだようで 何も変わっていない僕は 逆風を進もうとするウミネコのようで 少し後戻りしたくなるのです。 もう少しだけモラトリアムを延長できるなら 見事なまでにモラトリアムを謳歌して ウミネコから渡り鳥くらいには なれるのではないかと思っており…
10月の不安な日々も変わらないまま 川辺で少しの定点観測をすると 恥ずかしさもありながら やんわりと風に乗って淡い期待が 吹いてくるので、 その寒さに耐えながらも 少しは風に馴染めたらと思うのでした。
何かと何かの隣り合わせで生まれる 少しの空白を、 わずかな水が 左右に揺れるように流れていき 虚しさと消えない悲しみに 涙を添えているようでした。 他人の手には穢れがなく 水を掬う自分の手に 穢れがあったときには その水は全部流れて乾いてしまうので…
予定になかったことをカメレオンの如く 色を変えるように乗りこなすと 思わぬ人との突然の再会があり、 アクティブとはこのことなのだろうと 感じるのでした。 ただ、雨好きの一人としては 準備ができていない時の雨は 一粒一粒が痛いのですが、 それも慣れ…
頭の中に溜まり続ける霧や靄を 人差し指と中指を少し開いて 唇に対して60度で添えて息を吐いたら 無くなってしまえばいいのにと 顔の輪郭に親指を添えながら 考えるのです。 タバコでもふかして 鬱屈な曇り空を見上げながら ゆっくりふけっていたいと思う日…
風に乗って走る一枚の枯葉と 流れる時間の関係性は 比例することはなく 車の流れにも比例することなく 唯一無二の時間軸なのです。 風を感じるのは何よりも早く 人間の遥か先を行っているのでしょう。 ですが、それは冬に近づけば近づくほど 鈍くなるのです。
僕はいつまでも実が育たない果実のような 未熟で不完全な人間なのです。 虚しさと悲しみで失う水分を 夜の帳をつらつらと進むことでしか 補えないのです。 どこでけじめの自決をするか 歳月とにらめっこしては 勝敗がつかないのです。
就職に対して焦りはないけど、 音楽を続けることに対しては 心の奥で霧雨のように徐々に 焦りを感じているのが 正直なところと言えるでしょう。 不安と自信のなさが入り混じった 自分の湯舟にはそれと一緒に 後ろめたさや恥ずかしさもやっぱりあって それを…
ぐらついた気持ちの中で 忘れてしまった妙な距離感の 埋め方におどろおどろしくもなりながら、 このバランス感を均そうとすることが 自分らしさなのだと思うと 少し安堵してしまうのです。 相変わらず不確かな舵取りをしては 霧や嵐の中に彷徨っていますが、…