2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

踏みつぶされる感覚

車窓から眺めながら 選ばなかった言葉を街と重ねてみたら 街に踏みつぶされるような感覚が 心の真ん中に来たのです。 口に出そうとした言葉も 吐き出す前にもう一度咀嚼して 昇華してからじゃないと 次は吞み込まれそうな気がするのです。 言葉の研磨。

リンゴの落ちる速さ

楽しかった日々はあっという間に過ぎて リンゴが気づけば木から落ちていたような 感覚にいるのです。 重力や時の流れに逆らうことができるなら もう一度あの素敵な時間に戻って 目のフィルムに全てを焼き残したいのです。

No title(呟きと嘆き):やりたいこと

やりたいことがわかりました。 元から決まってました。 音楽に染まった時から決まってたのです。 カウンターしていきます。 アグレッシブに。

待ちわびていたことの先

どこか待ちわびていた衝撃の後に 残るのは悲しみだけなのです。 乾いた地面を俄雨が一面濡らし続けるように 僕の上には悲しみしかなくて 静かに晴れ間が覗くことを 祈ることしかできないのです。 これもまた一つの罪になるのでしょうか。

一枚の薄い壁

心変わりはいつかの迷いの果てで 一つの結論に覚悟したからで 川の勢いに流されたわけじゃないと 信じているのです。 いつまでも自分の桃の種が変形することなく 実がずっと熟し続けることを 静かにずっと祈っているのです。

No title(呟きと嘆き)

こういう時こそ言葉を残したいのに それすらもしたくないくらい疲れてる。 明日に祈りを。

小田さんカッコよかった。

ステージ上でバッキバキにパフォーマンスを 魅せてくるどうしようもなくカッコいい彼女たちに 心から嫉妬しました。 今まで強く思うことはなかったけど、 音楽に片足を突っ込んでしまった端くれ者として ステージに立って何かしたいと 何かしなければならな…

萎れた花

夜の静けさに身を委ね 頭の中で煮詰まっている あれこれをそのままに 時間を無駄遣いしたような後ろめたさを 背負ってしまったのです。 先々を想うと 萎れた花のように 落ち込んでしまいますが 挽回できるようにせねばいけないのです。

加重

どちらかに決めたくない気持ちが 静かに降り積もる雪や机横の本の様に 大きくなっていくのは 自身すらも疑っているからだろう。 そんな自身の疑いすらも 正しいのか、正しくないのかと 笑いながら疑ってくる声がするけど それすらも自分なのでしょう。 同じ…

No title(呟きと嘆き)

不安や違和感を抱えていても そこは座っていても良い場所があるのでした。

更地

くだらないことで取り乱して せっかくの感覚もすべて 更地のようになってしまいました。 全ては自分だというのは わかっているのですが 最近はそれでも納得できず ずっと砂埃を起こすように 濁った水を自らかき混ぜてしまいます。

正直でありながらも素直ではないのが 足に絡まった蔦のようで どうしようもないのです。 切ったりちぎったりして 類似した過去と重ねることもできるのですが そうしてしまうと物足りなさや もったいない気がしてしまって そういう所にも心の蔦が伸びているの…

No title(呟きと嘆き)

今は他のことをすることで 音楽から逃げようとしているように 捉えることができてしまって 納得も何もしていません。 音楽をしなければいけないのです。 音楽もしているのですが。 もっと音楽をしなければいけないのです。 疲れがあるせいか、言い訳か何なの…

No title(呟きと嘆き)

言葉の洗濯物

やっと一息つくことができると 記録的降雪のようにやるべきことが 霧を伴ってこちらに近づいてくるのです。 苦笑いしながら、溜め込んでいた 言葉の洗濯物もしまい忘れて また次のバス停まで歩くように 季節を跨ぐのかと思うと 移り変わりはあっという間だと…

No title(呟きと嘆き)

No title(呟きと嘆き)

疲労でダウン。だけど、今の自分は少し気にしすぎているところがあるのかもしれないとうっすら思いました。

No title(呟きと嘆き)

旧い記憶と想像の記憶とが入り混じっております。これを人は夢と言いますが、それを覚えているならば記憶と呼んでもいいでしょう。

今日もまたぼんやりと一人考えながら 自問自答を繰り返し 気づいたころには足元が 雪で埋まってしまっているのです。 どこかからか差し込む西日の眩しさに 背を向けながら 後悔の影を引きづって 足を滑らせて空を見上げるのでした。

青さ

いつか自分の青さを手放さなければ ならない時が来たとしたら 僕は手放すことができるだろうか。 巣立つヒナを見送る親鳥の様に さも運命の如く手放す覚悟ができていれば 後先に残る悔いもないのでしょう。 だけど、僕は親鳥でもないので 曖昧なままその時が…

No title(呟きと嘆き)

夜は貴重なのだと再確認しました。

No title(呟きと嘆き):整理つかずなまま。

感じたことのある感情が経験や知識や環境で違った感情のように思えてしまう感覚また夜に帰ってきたような感覚だけど、前とは少し違う夜のような感覚そして純粋に夜に帰りたくなるのは夜が僕を手招きしているからか。この感覚を詩にしてしまいたい。

諦めと思い込み

諦めと思い込みは違うようで 似た者同士なのです。 年齢や時間を言い訳に 何かを諦めてしまうことは思い込みであって 本当は気持ち次第なのだと思うのです。 僕はよく荒波のような睡魔に呑まれがちですが そこを何とか耐え忍ぶ小型船のように 転覆せずに乗り…

落とされたガム

手から零れ落ちてしまったガム またあるからいいやと新しいのを出す それを見て 失くしたものを数えてしまう僕 目の前の人が失くしたものは 何だったのだろうかと考えてしまう そしてその時間すらも 大雪が覆ってしまうのでしょう