2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
情けなさと迷い、 土に刺した木の枝のような覚悟を 立派な木々にできたなら その頃には靄がかった世界も 関係なくなるのでしょう。
同じような後悔を毎日積み重ねては 項垂れて泣く姿を 月は笑いながら見てるのでしょう。 どうにか涙を拭って 立ち直りたいのですが そんなことよりも言い訳が先走り 新芽すらも出てきません。 言い訳を土に埋めて 前の進みたいのは 本音なのです。
自信を失い続けて1週間 結局のところ自分は小さい時から 何も変わっておらず 小さな努力の積み重ねなんかも 砂山をただ作ってるだけで そんなのは簡単に崩れてしまうのです。 自分にとって音楽が何なのか 今一度問いかけられたら 答えを出す前に また背を向…
憂鬱は雪解けの朝靄の如く ただ曇った窓ガラスに へばりつく水滴は事実なのでした。
一度引いて大きく寄せてきた気分の波が 今日の天気のようで 意味もなくただただ落ち込んだのです。 嘘みたいな晴れ模様も いつかの大人の綺麗な取り繕った言葉と同じで その後には裏返しになって 全てが零れ落ちていくのを 一つ思い出したのです。 下がった…
日常をもっとライズして 上へ上へ目指そうとしないと 枯れた花になるのが行く末だと 忘れかけていたことを 思い出したのです。 ライズするには何が必要か それを考えるのにも 水を与えて萎れた花を 立て直さなければいけないので それなりに覚悟が必要なので…
もうここまで来たら 変わることはそんなにも 恐れることではないのかもしれません。 街がどんどん変えられて 街の空気が変わっていくように 自分の中に溜まった空気を 一度変えてしまっても 手遅れではないのです。 p.s. OCHA NORMAがそう思わせてくれました…
疲れました。 言葉はもう眠りにつきます。 また明日から起き上がったら すかさずスケッチして それをリズムと上手くミックスしてみませう。 また新しい曲を作り出します。
一度離れた小さい箱から 気づけばまた別の箱の中に 閉じ込められている。 この前まで開けて見えていたのは 現実だと信じていますが 今は嘘みたいに身動きを 制限されている気がしてなりません。
擦り減らして振り絞っても 望むような速さで言葉とリズムは 素直に出てきてくれません。 定期便の船に乗せられないと 本当に今まで費やしてきた時間が 泡のように消えてしまいそうで 捻り出すのに必死なのです。 雪が解けるまでには あと2曲作りたい。
3年前にドイツで見上げた空と 同じ色の空をしていましたが 視界に入る景色は全く違っていて それでもあの時の情景は今もあるのです。 ですが前と少し違うのは 日々の生活から 趣味嗜好と時間とを お金と取引していることでしょうか。 また自分の思う良い言葉…
疲れた心は先端から徐々に欠けていき 汚れたシミがへばりつくのです。 終わりから一つ手前を摘み取り 他のものと差し替えられるなら そこに据えるべきは 花でしょうか、 一枚の紙でしょうか、 はたまた羽化しばかりの蝶々でしょうか。 僕は今知る由もない終…
雪で埋まった道の上を着実に進めていると 錯覚しているのか 足場が悪くても大丈夫な気が 少しずつしてきたのは もうすぐ雪解けが近づくからでしょうか。 雪が溶けて気温が上がる頃に 眠っていた埃が舞い上がって その季節特有の現実を伝えてくれるのが 今か…
小さな町のように映る オレンジ色の明かりを灯した斜面が 手を伸ばせば届きそうなのに いざ行こうとすると迷うのは 僕が年を重ねた証拠でしょうか。 たった半年の間で諦めがついたことも 一度諦めたことをまだ諦めていなかったことも 次雪が解ける頃に 理由…
クラスの席替えで目の席に あの人がいるみたいな そんな懐かしさを想像するに 未だに成長していないのは自分だけかと また後になって落ち込むのでした。
花が咲くと気づくころにはすでに遅くて 一面の花畑に複数の汚点が 飛び散ってしまうのです。 そして汚点のような花はまた 雄蕊と雌蕊が受粉して 一面の花畑が様変わりするのを想像すると 力を入れて受け入れないようにしても そんな力も出なくなってしまうの…
窓を見れば月がこちらを覗き込んでいる。 ほんの少し目を逸らした隙に 月は雲に隠れて 気づけば見失ったセンチメンタルを 残り香のように置き去っていくのです。 どうしてまた センチメンタルを見失って こうやって拾い集めようとしてしまうのか そろそろう…
落ち着かないのは日中の剥きでた路面が そうさせているからと思いたいのですが、 実際のところは生き詰まった将来が またもう少ししたら訪れるからなのだろうと 薄々感じています。 現実は濁流の川を 清流に誤魔化して 僕らの目を曇らせるのです。
人間の物体的構造と同期する心理が 仮に正直なものだとして 腕を組むということは どういうことなのだろうか。 はぁと出るため息には 一切混じり気のない気持ちが 溢れているのです。