2022-05-04 比べる 気づかない間に誰かとどんぐりの背比べをすることで 何かの尺度を測ろうとしていた僕は 自分に自信がなくてただ臆病だったのです。 それでも普通や幸せの正体を突き詰めようとすると 何かと比べてしまわなくてはいけなくて 走ることに変わりはないのに見比べてしまう車のように 僕らも窓からの風景を見るように お互いを見ているのだと思ったのでした。