2024-04-29 Done 視界に広がっていた両脇の壁が 急かすように徐々に狭まって 否が応でも前に進めてくれるのは ただの追い風と違って 疲れ切った体で浴びる西日に近いのです。 日陰で少し休んで月が真上に来る頃に 気づかれないまま遠くに行けたなら などというのは軽い気持ちなのだろうか。