信事

信じるべきは自分だけ、という

忘れないはずのことをまた

見失っていたのです。

手から離れる風船みたく過ぎる時間が被せる埃は

以前よりもすぐ溜まってしまうから

これから毎日の祈りとして

僕は新しい僕にもそう誓うんだ。